立川流が真言宗系であったのに対して、玄旨帰命壇は天台宗の異端的性信仰でした。
この二つの宗派はよく対にして扱われるのであるが、立川流が最初から性を教義の中心においたタントラ的信仰であったのに対し、玄旨帰命壇は陰陽道などと混清した教理をもってはいたが、天台宗の伝統的な阿弥陀信仰を軸とした正統的な信仰を出発点としていたのです。
すなわち、硲慈弘氏は玄旨帰命壇の教義について次のように総括しています。
「而して玄旨帰命壇は、その教義の上からいえば天台止観に立脚し、特に一心三観の修行と体験とを教え、無作三身の証得を教うるものであるが、若しその実際信仰の上からいえば、全くこれ弥陀信仰に立つと称してよい。
けだし玄旨の本尊とせらるる摩多羅の一神は、由来常行三昧の守護神とせられ、阿弥陀如来と同体垂 の神とせられます。
従ってこれに対して口授し修行せしむる一心三観は、畢㎡剰これ蕪る弥陀一心三観の法門です。
況やもし帰命壇の一義に至っては、正しく弥陀を以てその本尊とするのみならず、またその壇場の軌式悉く弥陀の浄土を表象し、伝授修行の方軌また多くはこれに準ずるものであった」(『日本仏教の展開とその基調』)
話は変わりますが一般的な普通の占いで、占いはこちらって所がやっぱりいいですよね^^おすすめあったら教えてくださーい!