アップル・コンピューターは極東中に売られています。
ヒート・ポンプ、ボーイング737、F4戦闘機、チャパレル・ランス・ミサイル、シコルスキー・ベル・ヘリコプターに模造部品が見つかっています。
・・・事実上、すべての製薬会社の製品が模造されています。
また、スタンレー工具のライセンス供与を受けていない模造品が台湾で作られ、アメリカで売られています。
特に第三世界で、アメリカの技術の所有権を奪い、アメリカ企業と競争し、さらにその製品をアメリカに輸出する国々が急増しているのです。
特許や著作権、商標の国際制度の主な弱点は、国際基準がないことです。
ほとんどの発展途上国は、現行の条約の調印者になっていません。
・・・そのうえ、現行取り決めは当該国が外国企業に対して現地企業に与えるのと同じ保護を与えることを、義務付けているだけなのです。
ほとんどの発展途上国は事実上特許権を保護していません。
そのため、現地企業にとってアメリカの技術を取り込み、世界市場で販売するために品物を製造することは全く合法的なのです。
さらに、現行取り決めは実施機構や罰則をもたず、したがって紳士協定以上のものではありません。