東北や北陸の寒冷地には、夏ネギやヤグラネギが作られている。
夏ネギは冬は休眠し、夏に生育する。株が分かれるので1本1本はあまり太くない。
ヤグラネギは普通のネギの花の部分、俗にいう葱坊主の部分に小さい苗ができるので「櫓葱」といわれる。
この花軸の上の苗を植えるとすぐ生育して、夏の間やわらかい葉が食べられる、暖地では、夏になると高温になるので生育がよくない。
ネギは特有の香気と辛味をもっていて、汁の実やなべ料理に使われる。
また、肉料理にはかかせない野菜である。
ネギは高温で短時間加熱すると味がよくなるので、なべが熱くなってから入れるようにする。
ネギは欧米にも伝えられたが、欧米にはリーキ(セイヨウネギ)があるため、あまり普及しなかった。