ネギの原産地は中国西部で、最も古くから栽培されていた野菜の一つ。
日本へは朝鮮を経て伝えられ、『本草和名』(918年)や『延喜式』(927年)に記載がある。
平安初期には、日本でも広く野菜として栽培されていたらしい。
ネギは全国に広まり、各地方によってそれぞれの土地にあった品種が分化した。
関西には主に緑の葉を利用する葉ネギが作られるようになった。
品種としては3~4本に分かれる"九条太"、7~8本に分かれ、細くて短かい"九条細"などが有名である。
葉はやわらかい。
関東は耕土が深いので、軟白した葉鞘を利用する根深ネギが発達した。
根深ネギは株が、分かれにくい1本ネギの系統で、品種としては千住ネギが有名である。